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活動報告


2009/09/09
イノシシやアライグマから農作物などの被害を防止するための対策の強化を
「被害防止計画」・狩猟免許を取得する場合の具体的な援助・「講習会」の開催
9月定例市議会での日本共産党議員団の代表質問から
 次に、イノシシやアライグマから農作物などの被害を防止するための対策の強化を求めて伺います。
 私は、2008年12月議会でも、この問題を取り上げました。その時よりも、さらに被害地域が広がっています。東条地区では、昨年7月に町会役員や実行組合長などのメンバーで、滋賀県まで出かけてイノシシ対策の研修会を実施されています。
 全国各地で取り組まれている「イノシシ被害防止対策」を調べてみると、まず大切なのは、イノシシの生態を知ることのようです。
 そして、被害を防止するポイントとして一つは、イノシシを餌づけするようなことはしない、果物や野菜を収穫しないで畑に放置するようなことをしないことです。
 二つ目に、農地にイノシシを近づけないための対策です。耕作されずに放棄されている所を解消する。山と農地の境目の繁みを伐採して見通しを良くする。山沿いの農地に、イノシシ被害の少ないショウガ、トウガラシ、シソ、白ネギ、ニンニクなどを作付けすることです。
 三つ目に、農地を電気柵や、ワイヤーメッシュ、トタン板などで囲って侵入を防ぐことです。
 先月、NHKテレビの「ご近所の底力」という番組で、「イノシシ被害に負けるな」と題して放映されたのを見ました。
 その番組で紹介されていたのは、イノシシの行動形態や能力など生態を知った上で、それを逆手にとった対策や、集落のなかに「モデル農園」を設置し、被害にあいにくい畑作りを地域に広げ、集落ぐるみでイノシシ対策を実施されている所の経験でした。
 大阪府の農林業センサスによれば、府内の耕作放棄地面積は、2000年に1403ヘクタールだったのが、2005年には1695ヘクタールに増え、富田林市は60ヘクタールと記載されていました。
 大阪府のイノシシ対策の計画書でも、「耕作放棄地とともに竹林の拡大がイノシシ被害増大の要因」と推測されています。そして、被害対策として、「防除方法は研究機関でも現在も開発されており、今後新たに開発される効果的な防除方法の情報収集に努める」とあり、決定的な妙案は無いようです。
 また、府の計画書では「府と関係市町村との地区協議会等の設置により、被害対策情報等の交換・提供を行うとともに、農林業者へは関係機関との連携により講習会等を実施し防除技術等の普及指導の充実・促進に努める」としています。
 そこで、一番目に、本市の取り組みについてですが、今年度の「イノシシ対策」と「アライグマ対策」の実施状況を明らかにしてください。
 二番目に、前回も提起しましたが、「鳥獣被害防止特別措置法」に基づく「被害防止計画」の予定をお示しください。
 大阪府の資料でも、狩猟免許を取得している人が少なくなっている上に、「高齢化が進行」していますので、三番目に、被害を受けている地域の人が狩猟免許を取得する場合の具体的な援助を求めますが、見解をお示しください。
 四番目に、大阪府の計画書でも示されている農家を対象とした「講習会」の開催です。
 被害を受けている地域の町会や農業実行組合などの農業団体と協力して、イノシシやアライグマの被害防止のための「講習会」の開催を提起しますが、いかがでしょうか。




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